本名は安藤美紀。フィギュアの安藤美姫とは違って美しくもありません。
大阪のおっさん臭い乙女です。生まれつき重度聴覚障害者であるのと、「のほほん」
の性格のために障害に対しては悩みはまったくないのです。(過去を振り返ることがないので)
こんなミキティに多くの方々が支えて下さいました。

聴覚障害者ママが働ける場を作ることを目的にMAMIEを2006年に設立。
MAMIEのリーダーとしてスタッフを引っ張るつもりがミキティがスタッフの足を引っ張りながら仕事をさせて頂いております。チャリティーショップ「くるりん」とまちづくり福祉推進ネットとネットワークを中心に今日もMAMIEは頑張っております。

障害者向けのパソコン教室の講師、ウェブデザイナー、手話講師、障害者に関する漫画を描く
聴覚障害者の漫画家です。活動面は「フランカー」「いくお〜る」「働く広場」などの福祉関係の雑誌の漫画をセミプロで描いてきました。

現在は社会福祉法人プロップ・ステーションの理事長竹中ナミの著者「ラッキーウーマン」の漫画化へ向けて活動中。

ノンフィクションの本を漫画化にすることに難航しているのはミキティがまだ漫画家として
あまり知られていないこともあります。ミキティはまだ漫画家として力が足りません。

このHPでミキティのこれまでの漫画をWEB漫画として公開して紹介したいと思います。
過去に描いた作品がダンボール3箱ほどありますので少しずつ漫画を公開します。

1969年5月15日鹿児島県で生まれる。
生まれつき聴覚障害児だったため(原因不明)
言葉が上手に話せるようになったのは高校生。
それまでは漫画を描いて学校のお友達や知人に見せることが

唯一自分という存在をわかってもらいたいというコミュニケーションの方法だった。

そういう世界でなんとか自分を認めてもらいたい、という気持ちが
強くなってしまった。 障害者としてよりも、何故か・・・

社会的にひとりの人間として認められたいというのがミキティの人生の目標でした。

これがMIKIの少女時代だった。鹿児島から飛び出して上京。
他の障害者とはじめて交流。手話もそのときから覚えた。
少女時代に知らなかった障害者の事実を漫画に描きたい。

障害者として生まれたためにいろんな出会いがある。
障害があったほうが人が集まる。
だから、障害はマイナスではなくプラスと受け止めている。

ミキティの周りの障害者たち素敵な生き方をしてる方が少なくない。
ミキティは彼らの生き方から学び、今日も次の漫画は何にしょうかな?
と考える日々を送る。

そんなわくわくしたミキティに愛の手を!

by MIKI 2006.5.13